プリプロセッサ マクロ
プリプロセッサには既に定義されているマクロがあります。
主にデバッグに使えそうです。
プリプロセッサ マクロは下記の通りです。
プリプロセッサ マクロ
マクロ | 説明 |
---|---|
__LINE__ | ソースファイルの行番号を出力する。 |
__FILE__ | ソースファイルのファイル名を出力する。 |
__DATE__ | コンパイルした日付を出力する。 |
__TIME__ | コンパイルした時間を出力する。 |
__TIMESTAMP__ | コンパイルのタイムスタンプを出力する。 |
__STDC__ | ANSI規格対応の場合は1、非対応の場合は0を出力する。 |
__cplusplus | c++の場合は1、それ以外の場合は0を出力する。 |
// 行番号 CCLOG("行番号:%d", __LINE__); // ファイル CCLOG("ファイル名:%s", __FILE__); // 日付 CCLOG("日付:%s", __DATE__); // 時間 CCLOG("時間:%s", __TIME__); // タイムスタンプ CCLOG("タイムスタンプ:%s", __TIMESTAMP__); // ANSI規格対応かどうか CCLOG("ANSI規格対応か:%d", __STDC__); // C++かどうか CCLOG("C++か:%d", __cplusplus);
私の環境での実行結果は下記の通りです。
行番号:13 ファイル名:jni/../../Classes/MenuScene.cpp 日付:Feb 25 2014 時間:22:12:20 タイムスタンプ:Tue Feb 25 22:12:14 2014 ANSI規格対応か:1 C++か:1